みかん

ジュラシック・パークのみかんのレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
5.0
久しぶりに見返しましたが、やっぱり何度見ても同じ熱量で毎回わくわくドキドキする!
ターミネーターもそうですが、子供のころから大好きで何回も見てきて、自分の好きな映画作品の傾向にもろに影響している作品。
そんな体感のできる作品は貴重だし、この作品に出会えたのは本当に幸せなことだと改めて感じました。
20年以上も前の作品なのに、恐竜のリアルさに本当に驚かされます。
いまだにシリーズの続編を楽しめるのもほんと幸せなことだ・・・!

序盤でのハモンド博士の「ようこそ、ジェラシックパークへ」に、先日見たジェラシック・ワールドと同じセリフなのに、この瞬間は恐竜復活へのロマンに純粋に胸を踊らせていたなぁ、と。
そしてその後の展開に、人間には制御出来ない畏怖の存在であることを痛感し、その圧倒的な存在感に憧れるわけです。
この1作目には、そんな恐竜への憧れや畏怖 、生命力の雄大さがひとつひとつのシーンとして大事に丁寧に画かれている。
だから緊張感と恐怖感もとてつもない。
特に、ツアー車両がT-レックスに襲われるシーン、あのじわじわくる恐怖感がたまらないです。
今作はラプトルも恐怖でしかない。。。
ラストの、落ちていく「When Dinosaurs Ruled the Earth」の幕を翻させながら咆哮するT-レックスの姿は、映画史に残る名シーンです。

あのお馴染みの曲と合わせて、色褪せない名作です!
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