まみたす

ジュラシック・パークのまみたすのネタバレレビュー・内容・結末

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

こういうのふだんは観ないのですが、内容的に研究のためにも観ておくといいのかなってずっと思ってたのと、曇天小雨のヘルシンキで一日中ひとりで過ごしていたらなんか刺激がほしくなって、なるほどな人はこうして大がかりな映画を観るのか!と気づいたからチャレンジ。
結果、楽しかった!!笑 やっぱりスリラーは必要なのかもしれない笑
内容的なことを言うと、女性博士と女の子がものすごくパワフルで大事な仕事をしてきて、セクシズムに対するNoも直接的に言われてたのは勇気づけられる。ただ、男は死に女性は大地へ、みたいは文言はエコフェミニズムの素朴なかたちにも取られかねないからやや不安かなとも思った。でも、全体として生命と絶滅の問題もうまく描かれていたし、何より、コンピュータの塩基配列の文字列が恐竜に映る場面、最後結局自分の力じゃなくより強い恐竜の力によってたまたま助けられただけの人間と、そうした自然の力を体現する大恐竜の前に横断幕が落ちてくる場面、観てて気持ちよすぎました。
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