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ジュラシック・パークのsのレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
4.0
子供嫌いの恐竜化石オタク博士グラントがハモンド氏の二人の孫とジュラシックパークでの濃密な交流(せざるを得ない状況)を通して子供嫌いを克服、最終的には二人の父親なのではと思うくらい立派な大人のおじさんへと生まれ変わっていてクソ泣ける。子供の頃観た時にはこの視点はなかったな…。そして子供たちの成長っぷりも素晴らしく、最後の調理場でラプトルたちに追い込まれる絶体絶命シーン(どう考えても食われて死んでるだろ)で弟を命懸けで守る姉ちゃんが最高にかっこいい。自分にも弟がいるけれどそんなことできないだろうね。むしろ弟を餌食にしてその隙に全力で逃げます。そんな性悪人間だからそもそもラストの調理場まで命持たされないか。私利私欲デブみたいに序盤でコロッと死ぬタイプ。ラストのT-レックス再登場シーンは神々しすぎてシン・ゴジラ思い出した。
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