ロスト・ハイウェイの作品情報・感想・評価・動画配信

「ロスト・ハイウェイ」に投稿された感想・評価

Yuya

Yuyaの感想・評価

5.0
いや、もう最高傑作!
理由や魅力を問われても 無理
二人一役って?結局あれ誰?
何もわからずとも、何でこんな面白いんだろう

世界情勢も景気も家庭も全部放り投げて
裏道の地下で安酒で泥酔できる映画
BD–40

このレビューはネタバレを含みます

最初の道路の映像が実は最後の映像だったのがかっこいい
俳優としてのマリリンマンソン良いな〜
時系列で混乱するのでもう一回ちゃんと見直したい
なるほど… 難解モノにもこんなにバリエーションがあることに驚く。何が正解かも分からなくなってるのは、もはや監督の方ではないのかな、なんて😅

今回も、もちろん分からなかったけど、分からないなりに部分部分のストーリーは面白くて、食いついて観た。ただ悲しいかな、上手く繋げることが出来ないんだなー
エンドレスに追ってくる謎の世界。そのまま2回目に突入しそうになるね、これ。

軽自動車に乗ってると、よくこんな妄想してしまう私の頭の中を、見事に表現してくれたエディ! いささかやり過ぎだけど、これからはこのシーンを想像してやり過ごすことにする!!
めっち

めっちの感想・評価

3.7
David Bowieが流れるオープニングが最高◎黄色のセンターライン

人は起こったままではなく、自分の思いたいように記憶する
所々見たような、聞いたようなシーンやセリフが繰り返される
入れ替わりか二重人格か

煽り運転男を"紳士的に"教育する有名な場面😂
マンソンみたいな人かと思ったら本人でした
JTK

JTKの感想・評価

4.8
デヴィッド・リンチはお気に入り監督ベスト5に入るくらい大好きなんでもう別格。

ほんでだね、わしの超大好きなアーティスト、ボウイのアルバムOutsideからの1曲I’m Derangedをオープニングとラストにもってくるわ、これまた超大好きな曲This Motal CoilのSongs To The Sirenを要所要所に配すわ、なにこれ、わしのための映画かね。

と、思うものの、わしのリンチベスト1が甘美な悪夢を商業(エンタメ)映画として最もいい按配(バランス)で成立させた作品として未だに「ブルー・ベルベット」となるのは、「ロスト・ハイウェイ」に何が足りないのか。なんだろ。

完全にいっちゃった「Twin Peaks The Return」の8話がどういった経緯で創られたか知らないが、リンチが「金やるから好きに撮ってええよ」と言われたら、あんなふうになると思う。実際は知らんけどね。

いずれにしろ、起きたまま悪夢が見れるなんて最高だ。
そういった意味でデヴィッド・リンチは唯一無二の人。
10000lyfh

10000lyfhの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ノワールなムードの中、2人の男性がお互いに変身し合うんだか乗り移り合うんだか、超自然現象に見舞われながら複数の殺人事件に巻き込まれ、さらにエロティックなスパイスが添えられた映画。プロットは複雑で、一応、辻褄の合う解釈もできるし、どのように解釈しても辻褄が合わないように作られた作品、と捉えるのも可能だと思う。後続の LA 2作品が、個人の内側の心象風景により入りこんでいるのに比べると、人物たちの身に降りかかった災難を外側から俯瞰している感が強い。サントラについて、公開当時は映画のイメージに合致していただろう後期ボウイ、NIN やマリリンマンソンが、時代が下ると、良くも悪くも映画の 90年代感を強める一因になっている(映画サントラに同時代のポップスを起用する功罪を再認識)

# 自分なりに納得した(辻褄の合う)解釈
1. レネエ(フレッドの妻)/アリス(ロラントの愛人)は、何らかの意味合いで同じ人という設定。リアルな同一人物の二重生活とは解釈せず、同じ人格テンプレからの分身的な 2人の別人物と解釈する。
2. ラストシーンと冒頭が繋がり、時系列のループが発生する。「殺される順番」で考えると、レネエ -> アンディ -> ロラント/エディ(この時点でレネエ存命)となり、映画終盤で、ピートがフレッドに(再)変身する頃に、冒頭以前の時間に巻き戻された、と考えると辻褄が合う。
3. ミステリーマンは超人的な能力を有する(同時に複数の場所に存在したり、壁を超えて空間移動したり。序盤のフレッド邸内のヴィデオは彼の撮影だろう)。彼が、フレッド/ピート入れ替わり現象の黒幕。彼の目的はロラント/エディの殺害だが、その動機は不明。また、人物入れ替わりを仕込んだ理由は、レネエ/アリスと関係を持つロラント/エディへの、フレッド/ピートの嫉妬心を利用するためかなんかと思われるが、よく分からない(ミステリーマンの目的や動機は、理不尽な事象・事件に巻き込まれてしまった側のフレッド/ピート/観客目線では、重要でないし、謎に包まれたままでよい、とも言える)
4. フレッドとピートはそれぞれ、描かれている通りの人物として実在。ピートには、ある夜、ガールフレンドと両親、そして正体不明の男(ミステリーマンだろう)を前に、何かが起こる(ガールフレンドと両親はその内容を目撃しているが、ピートにその記憶はなく、観客にも明かされない)。その結果として、ピートは収監中のフレッドと入れ替わった。
5. フレッドと入れ替わった後のピートは、その問題の夜の記憶が欠落している他は、以前のピートの人格のまま。終盤でピートがフレッドに(再)変身後も、結末までずっとピート人格なのではないかと思う(変身直後に「アリス」と呼んでいたことから、少なくとも変身直後はピート人格。ラストでフレッド宅に行っても、(おそらくミステリーマンの指示により)インターホンでメッセージを残すだけで家に入ろうともしない。自分の外見がフレッドになっている自覚すらないのかもしれない)

# 辻褄は合わないがおもしろい解釈
1. レネエ/アリスを、リアルに同一人物の二重生活者と解釈。
2. ラストシーンと冒頭が繋がり、時系列のループが発生する。収監中のフレッドがピートに変身した直後に、時間が映画冒頭以前に巻き戻っているべき(アリスが存命なので)だが、そうすると、冒頭以前でアンディが死んでしまっているので、映画序盤にアンディが登場することと辻褄が合わなくなる。
3. 物事の発生順序の辻褄が合わないというのは、物語構造として非常に面白く、観客として放り出された感も好き。このような解釈も大いにあり
ユサク

ユサクの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

僕は一回見ただけじゃ分かりませんでした笑笑

断続的にシーンが続いて
あれ、見たことあるぞって思ったら話が繋がる

時間軸に狂わせられながら点と点を繋いでいくのは難しかったです

チープなホラー効果音はどうしてこうもハラハラさせるのか


以下ネタバレ書いてます




謎の男(たぶん心の中の自分?)の顔が怖くてトラウマになりそう
最初に出てきたレネエとアリスが同じ女優だってことを理解しないまま観てしまって混乱しました
なんか観たことあるなーって思ったけど笑笑

フレッドが不倫していた嫁のレネエを殺害。別人格のピートになり、レネエと不倫していたディックロラントを殺害。
カメラ嫌いなフレッドは記憶を撹乱させたい、見たくない部分を謎の男(心の中の自分)がビデオに残す。

フレッド、レネエ、ディックロラントが在る世界
ピート、アリス、マフィアのエディが在る世界
この対比されたパラレルワールドが入り混じり、謎の男がその世界を繋ぐような作品かなと思いました。


おすすめの映画教えて!って言われるレベルの会話では出せないような映画
煽り運転する若者に「運転の教科書買え!」とブチ切れるからこの映画はいい…訳では勿論ない。何故か犯人が入れ替わっているという展開は、監督曰く実際の殺人事件を元に考えたとのことだが、彼が歩むのは第二の人生を始める男の混乱そのもの。しかし同じような女に夢中になり、ろくでもない厄介ごとに巻き込まれ、ならば全てを終わらせて第一から始めるべきだとインターホンを押してしまう。人間が心のどこかに持っているifを、かくも映像だけで見せてしまうとは。これまでのリンチの映画の中では、一番「映画」というアートフォームに合わせようとしている。故に失敗しているところもあるが、それは2001年にとんでもない傑作へと確実に繋がっている。
私にはデヴィッド・リンチ監督作品は早すぎた、、、出直してきます。
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