運び屋のジェリー(プラッド・ピット)は伝説の拳銃゙メキシカン゙を追ってメキシコに、彼と別れたばかりのサマンサ(ジュリア・ロバーツ)はラスベガスへ向かう途中にジェリーの人質をされてしまう。二人を待ち受ける運命は―
腰にさした銃をおとす、テーブルの角にぶつかるなどヘタレ役のブラピと、長い髪を横分けにしてピースサインのまま寝るお茶目な相棒役のJ・K・シモンズのコンビが良かった。
サマンサパートがどうも面白味を感じなかったので劇全体の3分の1は退屈。二人が合流してからの話がまた長いんだ。
ゆるいギャグを入れるのはいいけど、それが全体に渡ると弛緩した印象しか残らない。
話す人によってメキシカンの伝説の内容が違っていた現地人の適当さは面白かった。
大した内容じゃないのでせめて100分以内でお願いします。