2011/7/28鑑賞(鑑賞メーターより転載)
アメリカではいまだに人気があり知らない人はいないという女性冒険家アメリア・エアハートの物語。有名になり始めた頃から伴侶との出会い、そして最後のフライトまでを描いているが、やや映画の枠に収めるには描くポイントが多すぎたか、若干駆け足で薄味な印象。その功績は知識として知っていたので、その奥にある冒険家、女性の先駆者としての苦悩がもっと見えればよかったのだが... やや演出不足な印象がある中、自信満々で人生に壁などないように突き進んでいくアメリアを演じるヒラリー・スワンクの存在感はさすがだった。