のす

ゆがんだ月ののすのレビュー・感想・評価

ゆがんだ月(1959年製作の映画)
4.0
日本のノワール的な作品。巧みな光と影の演出が印象的なモノクロ映像が素敵。

主演の長門裕之はダンディで深みがある。南田洋子も美しい。そして殺された兄貴分の妹に芦川いづみ…50年代の神戸、東京の街の風景がたくさん出てくるのも嬉しい。口笛を吹きながらやってくる殺し屋の怪しげな影が迫ってくる場面が印象的だった。
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