お早ようの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「お早よう」に投稿された感想・評価

MOTO

MOTOの感想・評価

3.5
北千住ブルースタジオの小津特集7週目

米軍ハウスと日本の長屋を掛け合わせたような簡素な文化住宅は、この映画から20年後の昭和50年代、自分が子供の頃にはまだ近所に残っていて幼稚園や小学校の友達も住んでいたので懐かしい光景。

時代の主役が集合住宅で育つ子供になると見るや早速映画を撮る小津安二郎の巨匠とは思えぬフットワークの軽さ、常に今という時代を描くことから逃げない胆力はリスペクトするが、そこまで好みの映画ではなかったので「懐かしい懐かしい」で終わってしまった。見る目がなくてすいません。
am

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4.5
小津安二郎監督作品を初鑑賞。
ずっと昔の作品とは思いない観やすさに、まずは驚きました。
何よりも、映画の中身が素晴らしくて一作で小津監督のファンになりました。
全ての俳優さんの演技が驚くほど自然で、表情一つでセリフ以上に色々なものを感じさせる演技に驚きました。

誰しも作品を観たら 『お早よう』 というタイトルが大好きになるはずです。

(記録用)地下映画館 3作目
peachicpa

peachicpaの感想・評価

3.8
小津作品あんまりしっくりこないけど、これは面白かった。
とにかく子どもたちがそのへんにいそうなガキどもなんだけどかわいい。
おしてみなッ ぷぅん どぅだィ
テレビが普及され始めた時代の日本。
こういう感じだったんだ、ってすごく面白かった。
勇ちゃんの覚えたての「あいらびゅー」が可愛い、、
とにかく勇ちゃんが可愛い
shatoshan

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3.6
鉄塔、テレビ、ラジオ体操、フラフープ……
無言によって親に反抗する子供の背景に現代化を感じられる。
おひつ盗んで土手で食うところがやはり印象的
反抗期の子供が、大人と口きかないゲームを映画内でやってしまうという作品。
『大人は無駄なことばかり言っている。
おはようございます、こんにちは、こんばんは』
『でも、その無駄で世の中が循環している。無駄なことを言うのに意味がある。
本当に大切なことは中々言えないくせにね(言えないからこそ)』

気になる人と駅のホームでばったり会い、『今日は天気がいいですね』や『あの雲の形面白いですね』と、お互いに中身のない会話のやり取り。

大人たちに反抗している兄弟が、
炊飯器と茶碗を外に持ち出し、『無駄』に外でご飯を食べている様子。

人間の不器用で、不器用だからこそ、
微笑ましくなる『個』の部分が存分に出ていた作品でした。
岡田茉莉子「小津先生にとっての4番バッターって誰ですか?」

小津「杉村春子」
nakamura

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3.8
「おはよう」などの簡単な言葉の反復は、この作品に限らなくて、それについて作品を用いて自己言及していることに驚き
親にTVを買ってもらえない子どもが、一切口をきかないというストライキを敢行する。

こういうのってすぐ降参しちゃうものだけど、学校で立たされても黙っているのはある意味芯が強くてすごい(笑)。

下の子が覚えたての英語で「あいらーびゅー」連呼するのも、心のある琴線にじゃかじゃか触れてくる。

洋画ばかり観てたけど、小津安二郎作品を観て、もっと日本の表現や文化に触れてみたいと改めて思った。
ふじう

ふじうの感想・評価

4.3
2019年102本目

兄弟が両親に反抗するシーンが好き。

実ちゃんが自分の兄の幼少期に似てて、
似てる!って思って見てた(ᯅ̈ )

日常は無駄があるから成り立つ。
重要なことは言えずにいるのに。