らんらん

神戸国際ギャングのらんらんのレビュー・感想・評価

神戸国際ギャング(1975年製作の映画)
3.0
終戦直後の神戸、ここで愚連隊のボスをしている高倉健は必然と三国人ら(大滝秀治、丹波哲郎、今井健二ら)と抗争を繰り広げる
その激化の末丹波哲郎を殺してしまい、そのことを身内の一人が警察にタレこんだらしく健さんはムショ暮らし
そして密告者が何かと対立していた仲間菅原文太であることを聞き脱獄、落とし前をつけるため付け狙う、、、

んーー、イマイチか
なんか今更のネタって感じ、正直どこかで見たようなお話

見所としては高倉健と菅原文太の共演か
白スーツの高倉健と黄スーツの菅原文太がインパクトあった
健さんがイメージと違ってなかなか暴れてる作品だと思う、珍しく?濡れ場シーンもあり
菅原文太は流石の禍々しさ
劇中でもリアルでも両雄並び立たずな印象ですね

他の出演者にしてもそれなりの面子が出てはいるけど、特に印象に残らないかなぁ
特に見所もなくあっさり死ぬ、出てるだけって感じ
後で知ったけど泉ピン子がいたらしい、気づかなかったw
ガッツ石松は脇役のチンピラ、ぽいなーって見てたけど本人だったw

特に語ることも少ない作品なんですが、高倉健の東映専属最後の作品らしい、それがこの作品かと思うとなんとなく寂しさ?残念さみたいなのは思います

何かと「ダボ!」「クソダボがー!」って言い合ってたのが記憶に残る映画
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