てるる

光る眼のてるるのレビュー・感想・評価

光る眼(1995年製作の映画)
2.5
1960年の「未知空間の恐怖/光る眼」をジョン・カーペンターがリメイク。

スーパーマンことクリストファー・リーヴが落馬事故に遭う直前に出演してる。

でも見事ラジー賞でワーストリメイク賞を獲ってしもた作品。

高校生の頃は既に「遊星からの物体X」とか「ゼイリブ」「エスケープ・フロム・L.A」が大好きで、これも凄く楽しみにしてたのに観てる最中も観終わった後も、たいした感情が残らなかった。
オリジナルは観てないけど、ワーストリメイク賞ね、分かります。

まぁ何を撮らせてもB級映画臭漂う作品になるスタンド能力持ってるから過度な期待は禁物だけど、カーペンターらしいバカバカしさが影を潜めてるのが残念。

序盤で村人全員がブラックアウトするシーンはめちゃくちゃ期待を煽るけど、そこがピークかも。

もちろん鍋に手を突っ込むシーンとか「ひんっ!」てなるし、アルビノみたいな白髪の子供達がゾロゾロ歩く静かな怖さがあるにはあるけど、全体としてはイマイチ。

ちなみに当時イケメン俳優として人気があったマイケル・パレはチョイ役でした!
まぁこの人、かなりおバカ発言が多くてどんどん人気急降下してったらしいからな…。

とりあえずカーペンター作品の中ではあまりオススメは出来ないです。
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