佳子

ジョゼと虎と魚たちの佳子のレビュー・感想・評価

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)
4.8
個人的に凄く思い入れのある作品。
見に行った日、映画館でポスターを買い、その後10年以上わが家のリビングの壁に飾っていました。
ジョゼが本当に愛しい。
その激しさ、不器用さが切ない。
「うちは海が見たなった」といったとき、もう彼女はその後のことを覚悟しているのだ。
恒夫が彼女と普通に歩きだしたのに、泣き出すところも秀逸。
人の弱さと、優しさが同居するシーン。
主役の二人と同じ歳頃に見たが、その時期に見れてよかったと思う。
佳子

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