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ジョゼと虎と魚たちの世界観のレビュー・感想・評価

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)
3.6
恒夫が器用過ぎてムカつくけど人間味溢れてて綺麗事だけじゃ上手くいかないリアルがとても美しく描かれている
ハッピーエンドとは言えないラストなのに、最後の恒夫の涙とジョゼの逞しさのお陰で気持ちよく終われる映画
ジョゼにはあの幸せな関係に終わりがあることがわかっていたからずっとわがままだったのかなと思う。
若気の至りとも言えるけど、あの時の恒夫はたしかにジョゼを愛していたと思うし、ジョゼも恒夫を愛していた。
だけど結局これからのこととか考えた時に、恒夫は怖くなって逃げた。でもそれって誰も責められない事だし誰のせいにもできない。
彼はとても器用でずっと世渡り上手だな〜
ちょっとムカつく
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