ジョゼと虎と魚たちの作品情報・感想・評価

「ジョゼと虎と魚たち」に投稿された感想・評価

MOMO

MOMOの感想・評価

4.5
池脇千鶴が最高に可愛い

じめっとした湿っぽい映画だけど邦画っぽくてそれもまた良い。

海のシーンでの、ブレブレのカメラワークが物凄く好き。

大人になって二人が出会ってたらまた結末が違ったのでは?とも思った。
作品を通して特にオチといったものがなかった所がまた良かった。一昔前の大学生活感に普通の人が経験しない世界が加わり、人間らしさが見応えのある何故か引き込まれる作品だった。

くるりの曲がぴったりで、
妻夫木聡のラブシーンがたくさんあった
山田

山田の感想・評価

3.8
しんどい
池脇千鶴と虎が大好き
水族館みたいなラブホ。
ジョゼという愛すべきキャラクターに出逢えた幸せ。
私的、永久不滅のベスト1。
この先、この1本を越えるものに出逢える自信がない。本気で恋した作品。
何回も観てるから、物語の一から十まで記憶してるけど、何回思い出しても尊い。
今夜もまたお世話になったので、再レビュー。

ジョゼは足に障害のある大阪弁を話す女の子。
恒夫はどこにでもいる平凡な大学生。
出逢って激しい恋をして静かに終わって。
ハッピーエンドにならないのがまたいい。
何でって思うならとりあえず1回観て欲しい。
とても人間らしい終わり方をしている。
最後に恒夫が、別れても友達になれる女の子はいるけどジョゼは違う。もう二度と会わないと思う。って言ったのが分かりすぎて辛い。
本当に大切にしてきた人や、思いや、ものって、失ったら二度とは元に戻らないんだから。
ジョゼの最後は、恒夫に勧められてもあれだけ嫌がった電動車椅子に乗って外の世界へ。
ジョゼが嫌がったのは、恒夫におんぶしてもらいたかったんだよね、できればずっとさ。

ジョゼの気持ちも、恒夫の気持ちも、ジョゼのおばあちゃんの気持ちも、香苗の気持ちにも、こんなにも寄り添うことができる。
ここまで登場人物全てを好きになれる邦画ってそうそうない。

原作がこれまた大好きな作家、田辺聖子の短編小説と聞いて、ご縁を感じてる。
障害という重たくなりがちなテーマを、割とさらっと愛くるしく描くことができたのは、田辺聖子だからかな。

補足。
これに限らず毎回思うけど、妻夫木聡のベッドシーンって、、最高にエロティックよね、、
久しぶりに鑑賞。

特に何も起こらないのがすごく好き。
15年も前の作品なのに、
妻夫木聡と池脇千鶴の変わらなさ。
Takahiro

Takahiroの感想・評価

4.2
めちゃくちゃ人間臭くて好き。
miu

miuの感想・評価

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愛しくて残酷で本当で大好きが詰まってる。女の子は強い、でもそれは強がりでもあって一人の部屋でぼーっとしながら涙が流れたりするものだ。案外、人前で泣ける方がケロッと思い出にできるのかもしれない。冒頭の語りみたいに、撮った写真を見ても曖昧な記憶になってしまうのが現実でも、心の奥で感じたものはきっとずっと残ってる。君が、私を、僕を変えてくれたこと。気がつけば当たり前になっているけれど、日常のあちらこちらに転がっているもんだから厄介で、困ってしまう。それでも日々は続いていく、そんな繰り返し。
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