smmt705

肉のsmmt705のレビュー・感想・評価

(1976年製作の映画)
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肉とカネ。もはや肉とは経済。食べたい!なんて思うようなシーンは全くなくて、それはもう想像通りだけど、肉を提供すること自体が命とかけはなれていて、それはどの産業とも一緒の問題のような気がする。野菜も果物も服も電化製品も何もかも、経済を回すことが中心で、働く人のことや、もともと生きていくことの意味とか、すごく虚しいもののように感じる。もちろんお金は必要だけど、そりゃあ、無表情で淡々と精肉せざる終えないよ。
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