明石です

白い家の少女の明石ですのレビュー・感想・評価

白い家の少女(1976年製作の映画)
3.9
若き日のジョディフォスター主演作。
ジョディが13歳のサイコ少女役を演じていますが、違和感なさすぎて驚く。
私的に、ジョディフォスターの特筆すべきところは喋り方です。落ち着いていて大人びた知性を感じさせる話し方、これを13歳でやってたのが信じられませんね。

1976年公開ということでタクシードライバーと同年の作品ですが、同じ年に娼婦役を演じていたとは思えないイノセントぶり。
大人っぽい表情とは裏腹に時折垣間見える幼さがたまりません。

「地獄の逃避行」で殺人鬼役を演じたマーティンシーンが本作ではイカれロリコン野郎演じていました。そちらも楽しみにしていたのですが、予想に反してチョイ役。キャストのクレジットでは2番目に表記されてるのに…(ジョディフォスターの比重が大きい作品と考えれば仕方ないのですが)
マーティンシーンがもっと重要な役割だったら☆4つつけてました。
明石です

明石です