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ウォータームーンのmuscleのレビュー・感想・評価

ウォータームーン(1989年製作の映画)
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まじでこれのあらすじ書ける人がこれだけいることにおののく。めんこバトルのような長渕正面切り返し。階段をかける、走る、たたかう…。脱走シークエンスの撮影は本当にいい。長渕剛の感覚って、原罪を背負った人だし、毀損されているって感覚なんだな。個人的には『JAPAN』以降の路線が本当に好きで、「突き通す意地の壊れた」「(ボロ布の)日本がたとえひるがえったとしても」の感覚は宇宙人として外部からやってきた心性が影響しているのだなと思って面白かった。ボブマーリーとBECKとジョーストラマーにかぶれて作った『Keep on fighting』は本当にいいアルバムだけど、日章旗を振りかざしながら反安倍保守を突き進む『BLACK TRAIN』もジャンル分け不可能(U2経由のハードフォークで遠藤健司?てかずっとそうか)の音楽になってて最高なので聞いてください。「みんな!大丈夫か!」。
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