takanoひねもすのたり

富江のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

富江(1999年製作の映画)
2.1
ホラー漫画「富江」の映像化。
怖さは、漫画>>>>>>>>>>>映画。
大昔観てるけど気が向いて見直し。
切ってもバラしても血の1滴からでも再生する永遠の18歳の美少女・富江の恐怖譚。

映像化1本目は、富江の元クラスメイトで当時の記憶を失い悪夢を見るようになった月子、彼女の睡眠治療のクリニックの女医、「富江事件」を追う刑事、この3人を軸に周囲を巻き込んで富江の復活劇。
1作目は菅野美穂さんありきで観れる系。
無邪気な狂気がうまいこと。
笑顔で宥めるような口調で話し、次の瞬間にはキレるオンオフのメリハリ。

富江のロン毛が毛質があまり良くない着け毛か鬘と一目瞭然なのが惜しい。
ここは艶々ストレートだろう。

女の友情は拗らすと、どえらい地獄を見る。
★以下ネタバレのためコメ欄