のりまき

悪魔のような女ののりまきのレビュー・感想・評価

悪魔のような女(1996年製作の映画)
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オリジナル版をなぞって進む本作。見るべき場所はアジャーニのお目目見開き演技?TPOお構い無しのストーンのファッション?いいえ。チャズ・パルミンテリの行き過ぎ演技です!ド迫力の殺害シーンは『寄生獣』がハリウッドリメイクしたらぜひ寄生されて欲しいレベル。その後、場を攫うのはキャシー・ベイツ。ガンサバイバーで片乳房、息子を薬で失くした元警察官という無茶苦茶キャラを実に魅力たっぷりに演じる。脂が乗りきっていて惚れ惚れします。珍しい職業人メイクも見どころ。この役、元々女性を設定してたのかなぁ?彼女に合わせて変えたのかなぁ?
どちらを見るべきかといえば間違いなくオリジナル版ですが、比較対象物としては面白いかと。
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