酔いどれ詩人になるまえにの作品情報・感想・評価

「酔いどれ詩人になるまえに」に投稿された感想・評価

のび

のびの感想・評価

3.7
映画『酔いどれ詩人になる前に』は、観る者を挑発する。お前は切実なものを抱えているか? それをしないではいられない何かを持っているか? それを失ったら、自分で自分を保つことができるか? そんな挑発が画面からあふれる一本だ。

この作品は、主人公のヘンリー・チナスキーが最低の生活を送りつつも、作家になるために小説を書き続ける日々を描く物語。チナスキーは酒と女にまみれ、仕事に就いてはすぐにクビになる。金に事欠く生活だ。

チナスキーはそんな最低な生活を送りながらも小説を書き続ける。狭い部屋の片隅で。カフェのテーブルで。「どん底でも、言葉はおれの中から沸き上がり、書き留めないと死よりひどいものに支配され」てしまうからだ。そのようなチナスキーの、どんな状況でも小説を書き続ける姿が観る者を挑発する。

「もし、何かにトライするのなら徹底的にやれ。でなきゃやるな」と。

そんなチナスキーの挑発が、観る者に不安に似た気分さえかき立てる。本作は、チナスキーほどに切実なものを持っていないかもしれないわたしたちに、そして世界に対して何の挑戦もしていないかもしれないわたしたちに、自分は本当にこれでいいのだろうか、このままでいいのだろうかと内省を迫る一本だ。
八鍬

八鍬の感想・評価

2.7
突然 朝の4時に目覚めて 眠れなくなってしまったような時。または 最高のパーティーの終わりにチルアウトとして安らぎたい時。または あまりにもアッパーすぎる映画と映画のあいだにひと息つきたい時。
そんな薄暗い時間帯に側で映って欲しい映画がある。まるで世界の果てにひとり取り残されたような気分になった時に 寄り添うようにして語りかけてくるような映画。時として そんな映画は とてもかけがえないものになる。
夜明け前の時間に 少し絞った音で部屋で流しておくのに最適なディスク 『酔いどれ詩人になるまえに』 『ランブルフィッシュ』『ドラッグストア・カウボーイ』の3枚を選んでみた。
薄暗い部屋の中でひとり 自分と向かい合うには最適の映画だ。
s

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3.4
酔っ払い映画。
酒に酔いながらフラフラと生きている主人公だけど、文章を書くという生きがいを変わらずにずっと持っていて少し羨ましい。
マット・ディロンの酒焼けしたようなしゃがれ声がよく合う。
銀座テアトルシネマ
MMK

MMKの感想・評価

-
わたしには合わなかった。やりたいことはとことんやれというようなセリフがあった。セリフなんか無くても感じさせてほしかった。
Kyohei

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-

退廃的でした。
Santa

Santaの感想・評価

5.0
Go=====od🌟🎉🎉
原作名もいい「勝手に生きろ!」
原題名もよし「FACTOTUM何でも屋、雑用係」
しかーし、ラストの教訓めいたものが、私は好きではないな。
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