「酔いどれ詩人になるまえに」に投稿された感想・評価

のび
3.7
映画『酔いどれ詩人になる前に』は、観る者を挑発する。お前は切実なものを抱えているか? それをしないではいられない何かを持っているか? それを失ったら、自分で自分を保つことができるか? そんな挑発が画面からあふれる一本だ。

この作品は、主人公のヘンリー・チナスキーが最低の生活を送りつつも、作家になるために小説を書き続ける日々を描く物語。チナスキーは酒と女にまみれ、仕事に就いてはすぐにクビになる。金に事欠く生活だ。

チナスキーはそんな最低な生活を送りながらも小説を書き続ける。狭い部屋の片隅で。カフェのテーブルで。「どん底でも、言葉はおれの中から沸き上がり、書き留めないと死よりひどいものに支配され」てしまうからだ。そのようなチナスキーの、どんな状況でも小説を書き続ける姿が観る者を挑発する。

「もし、何かにトライするのなら徹底的にやれ。でなきゃやるな」と。

そんなチナスキーの挑発が、観る者に不安に似た気分さえかき立てる。本作は、チナスキーほどに切実なものを持っていないかもしれないわたしたちに、そして世界に対して何の挑戦もしていないかもしれないわたしたちに、自分は本当にこれでいいのだろうか、このままでいいのだろうかと内省を迫る一本だ。
売れない詩や小説を出版社に送り続ける自称“詩人”の主人公は
その場しのぎの仕事で食いつないでいた。
何をしても続かず、原稿依頼もこない彼は女にも捨てられてしまう。
               (あらすじ引用・記録)

全てにおいて投げやりな
やさぐれ男とやさぐれ女の姿を淡々と描いている。
こんな風になったらお終いだ・・と思う反面
着のみ着のまま生きてゆける男が羨ましくもあり…

心揺れ動かす激動な場面もなく
小説のような作風のため
つまらない人にはつまらないかも知れませんが
音楽と共に流れる詩を耳にし
この作品に対する印象がガラリと変わった。
Santa
5.0
Go=====od🌟🎉🎉
原作名もいい「勝手に生きろ!」
原題名もよし「FACTOTUM何でも屋、雑用係」
しかーし、ラストの教訓めいたものが、私は好きではないな。
slop
-
徹底的な酔いどれ詩人さん
gdbsdta
3.3
呑んで 、仕事ほったらかして 、競馬して、呑んで、やって 、寝て 、吐いて 、また呑んで、書く。 それだけの話。
マット・ディロンは流石に男前過ぎたが、
呑んでる仕草や、屈しない姿勢は、先日観たブコウスキーのドキュメンタリー映画の本人そのもの。
靴👠のシーンが良かった。
ん-‥イマイチ。
仕事をする度様々な問題を起こす主人公。
次々と仕事をクビになり女に溺れていくライター。

あまりに暗い内容で共感できる部分が少なかったので内容をあまり覚えてない…
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