広島カップ

エイリアン2の広島カップのレビュー・感想・評価

エイリアン2(1986年製作の映画)
4.3
本作をモデルに“ツーモノ“について一言。
単純に考えて、PART2は前作を引き継ぐ要素と、変わる要素(新しい要素)とで構成されています。製作者この割合でまず悩みます。
変えた部分が新たに観客に審判を受けることになり、引き継いだ部分が多いと観客に「同じもの観せるのか金返せ」と不評を買いますので悩みます。
しかしそれ以外に前作のインパクトというものがあります。これを乗り越えて後続作は頑張らなければならないので、続編作りは以外に大変そうです。気楽に「二匹目のドジョウだシメシメ」というわけにはいかないでしょう。
今作をみてみると、変わらなかったのはエイリアンの本質、ただ数が大幅に増えたのと、クイーンというデカイ親玉を新しく登場させました。アンドロイドがまた出たことも重要です。“ロボットですよ“感が減って親人間になりました。
エイリアン側は数とクイーンが変わりましたが、対する人類側も大きく変わりました。人数が増えて、しかも戦闘のプロになりました。リプリーだけはただ一人変わりませんでした。
環境では、閉塞感が無くなりましたが、宇宙空間という広めの“部屋“は残しました。
インパクトはどうでしょう?エイリアン誕生という衝撃を上回るものは示せなかったと思います。
グダグダ申し上げましたが、この映画…
面白いです(笑)。