このレビューはネタバレを含みます
エイリアンシリーズ二つ目。
3はあの「セブン」のデビット・フィンチャーで、4が「アメリ」のジャン・ピエール・ジュネという事が最近になって知る事ができたのもこのフィルマークスをするようになってから。
このアプリって凄い。
全然作品と関係ないですが。
そして、申し訳ないけれど3、4は観ずにプロメテウスにいくでしょう(笑)
もう今のホラーやモンスター物のテンプレとも言うべき作品であって、今だにワクワクドキドキするのは個人的に好きだからだけではないと思いたいです(笑)
エイリアンに襲われたとされる惑星植民地に無理矢理連れてかれるリプリーと他海兵隊の皆さん。
中盤で海兵隊が襲われてパニックになりながら半分以上死んでしまうお粗末さは目を閉じつつも、今回は集団で襲ってくるエイリアンの探知機のビーコンの音の演出は本当に恐怖を煽る。
実はエイリアンが母性を持ちつつ、意思疎通まではかれるというのが1作目との大きな違いで、ここまで路線変更して尚2作目も面白いのは凄い。
リプリーの卵を火炎放射器で焼くカットと、クイーンの叫ぶカットが交互で入るのが、リプリーの悲劇のヒロインではない強さが出ている事を充分に表しており、それが3以降にも大きく影響がされている。
そういった心情の変化も、アクションに留まらず見られたのがこの作品の面白いところかな、と。
まぁローダーでの闘いは割と笑っちゃうけれど(笑)