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冷静と情熱のあいだのナのレビュー・感想・評価

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)
4.5
竹野内豊がハンサム過ぎて驚いてる間に2時間経ってた。

どのシーンどこを切り取っても永遠に竹野内豊はハンサムで男前で、フィレンツェの街はひたすらに美しい。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、絶対行く。

ラストシーンが最高に好きだった。曲がかかった瞬間泣いた。
なんとなく「ラストレター」とか「マチネの終わりに」みがある。けど、あえてその2作と比べるとしたら、圧倒的にこっちのが好きだなぁ。
余韻がすごい。

雑に言ってしまえば「ちゃんと報連相しなさい」で終わるタイプの恋愛物なんだろうけど、イタリアの町並みと竹野内豊と音楽が刺さりまくっちゃって、クサい台詞もああなんて美しいんだと浸らざるを得なかった。

原作読みます。


以下追記
イタリア旅行するにあたって、フィレンツェ予習としてこれを観た。けど鑑賞後はもう「いかにこの映画の聖地巡礼を敢行するか」しか考えられなくなってしまって、それより前に決めてた観光コースのすべてを白紙に戻した。原作も読んだ。日本を発つ日の朝も映画を観返したし、現地ついてからもホテルで再生してたくらいこの映画を好きになってしまった。聖地巡礼はバッチリすぎるほど楽しかった。この映画の何が自分にそんなに刺さったのかイマイチわかんないんだけどたぶん竹野内豊があまりにもハンサムだったからだな。
ナ