Risa

マイ・ガールのRisaのレビュー・感想・評価

マイ・ガール(1991年製作の映画)
3.3
映像:⭐️⭐️
音楽:⭐️⭐️
ストーリー:⭐️⭐️⭐️⭐️
泣ける:⭐️⭐️
笑える:⭐️⭐️
怖い:
ためになる:

マコーレ・カルキン、やっぱり天才子役です💡!!

というのも、本作は主役をアンナ・クラムスキー、幼馴染役をマコーレ・カルキンがつとめているのですが、素人目で見ても演技力に圧倒的な差がありました…😂🌀

とまあ主演の演技はいまいちでしたが、ストーリーは予想していたよりも良かったですよ!

本作は、お天馬な11歳のベーダが色々な出来事を通して成長していく様を描いています。これだけ聞くとありがちなストーリーのように思えますが、そこに「死」が深く関係してくるのが特徴的かと思います。

父親が仕事をするシーン、父子家庭である理由が明かされるシーン、友達に悲劇が起こるシーン…
この作品において、「死」は様々な場面で出てきます。

そしてベーダは、それらの「死」に対してまずは漠然とした恐怖を覚えます。彼女の場合、それは身体の不調という形で現れたりしています。

次に「死」の意味を身をもって体感した時、彼女は「死」と向き合うことを拒絶します。部屋にこもったり、父との対話を拒否したり、です。

そして最後は「死」を受け入れて、新たな局面へと踏み出します。例えば新しい友人関係。

こんな風に、ベーダは「死」を乗り越えていくわけなんですが、最後の方のストーリー展開は若干足早だった気がします🌀

元気な頃のマコーレが観たい方は、暇な時にチラ見してみてください😂!!
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