サンタ・サングレ/聖なる血の作品情報・感想・評価

「サンタ・サングレ/聖なる血」に投稿された感想・評価

一言で言えは親離れの話
後半から面白くなった
二人羽織的な演技はほんとに面白かった
ホーリーマウンテンとエルトポよりかは遥かに見やすいホドロフスキーだった。
若干マイルドではあるけど映像がまあホドロフスキー。
二人羽織に魅入る魅入る。
象の死のシーンとかすごい印象的。
息子が主人公を演じてるんですが、これが強い。スタイルいいしめちゃくちゃイケメンだな。
ホドロフスキーの凄いのはその無二性かなあと思ってて、これだけビビッドな映像とタブーを2時間の映画に落とし込んでるのがとんでもない。1度みたらずっと焼き付いてる感じがするし、映像体験の感がとても強い。
象のくだりと母子二人羽織だけで語り継ぎたい作品。


演出0.8
人間0.8
構成0.7
驚き0.9
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力ち
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象
MOMO

MOMOの感想・評価

3.0
真っ赤な色彩が印象的な映画。
ホドロフスキーの作品だったらこれが
いちばん観やすく感じたなあ。
タトゥー入れられるところが痛くて
ひぃーってなったのと、ちっこい頃の
描写が好きだった 🧛🏻‍♀️🌹
TakaCine

TakaCineの感想・評価

4.0
【惨劇と神聖】
初ホドロフスキー😊㊗️✨✨
こういった機会じゃないと観ない気がしたので、6月に特集上映中のK’s cinemaに行って来ました(大盛況でした)。

観る前は単なるホラー映画を想像していたけど、異常心理が引き起こす実に物悲しいお話でしたね😢

しっかりトンデモ映画。

意味不明な場面も多々ありますけど、極彩色が織り成す映像は、暴力的でありながら、同時に人を惹きつけてやまない独特の魅力がありましたね。

ジャケットのサイケ感が好き😊♪

〈脳に刻まれる映像〉
崩れ落ちる教会、特殊な外見の乙女像、サーカス、象、小人、全身刺青の女、落ちる棺桶、死肉に群がる人々、白塗りの少女、タキシードを着た少年、ダウン症の人々、墓場の白い裸体、二人羽織…次々押し寄せる鮮烈な映像は、「聖と俗」「純粋と穢れ」「正常と異常」の垣根を軽く飛び越えていきます(フェリーニを思い出しました)。

「私は、映画であなた方を射止める。忘れられない映像で、見る人を負傷させたいのだ。」 (ホドロフスキー)

音楽もラテン系の陽気なものから(殺人場面で流れて、しかも最後が「ハッ」で終わるのは笑ってしまった)、サーカスで流れそうなメルヘンチックな曲、ギターの音色が哀愁感たっぷりな曲、「もう、やめた♪」と空耳で聴こえてしまう変わった曲…なかなかバリエーション豊かで聴いていて楽しい😉♪

D・アルジェント作品やデ・パルマの『キャリー』を彷彿させる殺害シーンは、残酷だけど…不思議な美学を感じさせます(なぜか、笑えてもきます)。

〈解放への物語〉
混沌とした世界観そのままを描いてくれる潔さ。愚かさや醜さも隠さず見せてくれます。

その血生臭く暴力的で残酷な世界の中でも、純粋で変わらぬ愛情深い世界があることを、この映画は更に見せてくれます。

圧倒的な惨劇(復讐、恨み)
圧倒的な神聖(純愛、赦し)

この2つの世界観を描いたところが白眉です!

凄く物悲しい話なのに、最後の最後には救いが描かれているので、不思議と晴れやかな気持ちになりました😊

一人の男の死と復活(男の名はフェニックス)。

ホドロフスキーの死生観や哲学に裏打ちされた物語は、幼少期のトラウマに悩まされたフェニックスが、無垢な少女を通して救済(解放)される姿を描いていきます。

「この映画は神の技だ。神が私に作らせた」(ホドロフスキー)

一種のアート系作品なので、どう感じるかはあなた次第。分からない人には全く意味が分からず、好きになる人はとことん好きになるタイプの映画。公開時に観た人は、衝撃的だったでしょうね!

癖になる映像や世界観は、また観たくなります。

※余談ですが、フェニックスの少年期は監督の三男アダンが演じ、青年期を次男アクセルが演じています。

〈その他の鑑賞メモ〉
・お父さんがキモい
・お母さんは綺麗だが、怖い
・象が可哀想
・耳なし男はなに?
・女プロレスラーはどう見ても男
・なぜ、そこで日本刀?
・二人羽織が見事

特集上映『奇想天外映画祭 Bizarre Film Festival Freak and Geek アンダーグラウンドコレクション 2019』で鑑賞。
映画男

映画男の感想・評価

4.8
めちゃくちゃいいやんけ
megumio

megumioの感想・評価

3.9
キューブリックよりヤバい世界を初めて見た。親の影響って凄い。
Naoya

Naoyaの感想・評価

2.7
サーカス団長の不倫現場を目撃した妻は、彼の股間に硫酸を浴びせる。激怒した夫は妻の両腕を切り落とした後、自殺を遂げる。この惨状を目の当たりにした息子は、ショックのため精神病院に入院することになる。アレハンドロ・ホドロフスキー監督のホラー作。息子が背負った十字架があまりにも重く、監督たる独特な演出や雰囲気がより強調されているようで、重たい内容でもありながら、展開としては観やすくわかりやすい内容。ホラーやサスペンス要素も残酷描写もありで見応えがある。青年の奇妙すぎる人生模様がヒシヒシ伝わる。
最新作も素晴らしかったホドちゃんが89年に残した奇跡の1本。見るたびに泣く。
カイル

カイルの感想・評価

4.0
エル・トポとホーリー・マウンテンみたいな感じで支離滅裂で難解な作品に違いないと覚悟していたらとっても分かり易かったです!
ゲテモノがダメな人は受け付けないと思いますが正真正銘のちゃんとしたホラーで面白かったです。
オチもラストも好き!
ちなみに本作品には監督の3人の息子が出ています。主人公のフェニックスの少年時代を四男のアダン、青年時代を次男クリストバル(アクセル)が演じています。三男のテオは残念ながら若くして交通事故で亡くなっています。ちなみにエル・トポに出てくる裸の少年は長男ブロンティス。監督含め皆イケメンですね~
映画には出てないですが、ユジニアという娘もいるそうです。
相変わらず監督のインタビューが愉快(^o^)
異常が好き、正常は嫌い、ハリウッドはタリバンと変わらない、ピーター・オトゥールが大嫌いとか好き放題言っているのですがあの笑顔が憎めないんだな。
>|