あしからず

ラヴ・パレイドのあしからずのレビュー・感想・評価

ラヴ・パレイド(1929年製作の映画)
3.7
情事の証拠をガーターリングで表すの色っぽい。フランス帰りの遊び人が逆玉の輿で女王と結婚するも彼女は公務に忙しく、退屈なすれ違いの日々に不満が募るという見事な風刺的男女逆転劇。ジャネット・マクドナルドとモーリス・シュヴァリエは初共演と思えないほど息ぴったりだけどそれ以上に庶民代表な召使役のルピノ・レーンとリリアン・ロス(ピチピチなメイド服姿かわいすぎ)の凸凹感が最高。ユーモアたっぷりに動き回りミュージカルの動の部分を牽引する。見所は机の上のダンス。ルビッチ初トーキー。
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