キよ4

アエリータのキよ4のレビュー・感想・評価

アエリータ(1924年製作の映画)
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火星行きロケットの研究に没頭するローシは妻の浮気に逆上して妻を射殺してしまう
火星では女王アエリータが高性能の天体望遠鏡で地球を観察 ローシに一目惚れ
そんなローシは普段着のまま火星に向けてロケットを飛ばし無事火星に到着
ローシとアエリータは恋に落ちる 2人は王の圧政に反旗を翻し革命を起こすのだったがなんと全ては夢オチという結末笑
社会主義的プロパガンダにもとれるソビエトSF映画の無声映画
革命後間もない社会主義体制下のモスクワの貧しくも逞しく活気に満ちた市井の人の暮らしと旧世界的火星の対比
ロシアアヴァンギャルドというかロシア構成主義的な火星の描写が素晴らしい 火星人たちのファッションとか室内装飾の美術とかね 最高にイカしてる
謎の怪電文アンタ・オデリ・ウタ
火星労働者1/3の冷凍保存
ローシと妻の異なった動きのシルエット
コメディ的な要素もあって娯楽性もある面白映画
キよ4

キよ4