びぎR

若草物語のびぎRのレビュー・感想・評価

若草物語(1933年製作の映画)
3.5
2022/7/26に鑑賞
小説など名前は知ってるけどこの映画が初遭遇。もっとしっとりした話だと思っていたけど意外とにぎやかな話だった。とりあえず姉妹の話し声がうるさい(笑) 「女3人寄れば~」という慣用句はあるけどそれが4人になれば(お母さんを入れれば5人)。。。という感じ。物語としては彼女らの日常を描くもので現代に続く家庭ドラマのひな型と言えるのかもしれない。なんと言ってもジョーを演じるキャサリン・ヘプバーンの個性が光る。基本的には元気なおてんば娘なんだけど様々な感情を見事に演じ切っている。さすが歴史に残る名優だと感心した。長編小説の映画化ということでエピソードの盛り合わせ感は否めず、ブツ切り気味になっているのはちょっと気になる。
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