2002年3月9日公開。 監督はミシェル・ゴンドリーで、長編監督作。
脚本はチャーリー・カウフマン。
ホルモン異常で毛深い女、ネズミのテーブルマナーを教えたりしてる博士、
森で育った野人の3人が織りなす物語。
チャーリー・カウフマンらしいブラック・ユーモアが炸裂しまくってる。 ネズミが フォークでサラダを食べようとしてるシーンがすごい可愛かった。
2人の女の間で揺れる博士(ティム・ロビンス)も、人間らしくていい。
彼を揺さぶり まくる王道でフェミニンな女(ミランダ・オットー)も魅力的だし笑える。 ウェーブヘア、 タイトな服、ハイヒール、黒いキャミソールでベットにグラビアみたいに寝そべってたり とか、ツボの押さえ方が絶妙でした。
『羅生門』を意識したような設定や、死んだ博士がまっ白い部屋にいるシーンも 好きでした。