成田007

X-MEN:ファースト・ジェネレーションの成田007のレビュー・感想・評価

4.5
X-men誕生からミュータントの苦悩と彼らの成長がしっかり描かれた満足のX-menシリーズのリブート作品。旧3部作でX-menは中心人物であったフェニックスとプロフェッサーXは死んでしまい。また、マグニートーはミュータントの能力を失ってしまった。今作はそれから時代を1960年代の冷戦期に戻し、X-men誕生とプロフェッサーXとマグニートーの親友であった二人の決別の過程を描いている。

監督は『キックアス』のマシュー・ヴォーン。今年公開された『キングスマン』でも感じたことだがヴォーンは登場人物たちの成長を描くシーンやトレーニングシーンが非常に面白い。挫折や苦悩をしっかり描き、成長や達成をしっかり描くので、観ている人を共感させる。俳優陣も一新され、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスと若手からケヴィン・ベーコンなどの実力派までおり、豪華である。

X-menはマーベル映画の中でもマイノリティーの部分が最もしっかり描かれている。能力を持っているからこそ生まれてくる苦悩や自尊心。その部分は現代の社会の問題に通じる部分があり、その点が好きなX-menの良さだと思う。。今作もその部分がしっかり描かれ、かつ若さゆえの悩みや純粋さも感じられる。

久しぶりにX-menを観たが、やっぱり面白い。このあとのフューチャー&パストはまさかの旧と新が繋がるストーリーは大興奮の展開でした。そして、あらためてマシュー・ヴォーン監督のすごさを感じた一本でした。