MANU

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズのMANUのレビュー・感想・評価

5.0
2008年(アメリカ)
原題:STAR WARS: THE CLONE WARS

監督:デイブ・フィローニ
脚本:ヘンリー・ギルロイ、スティーヴ・メルチン、スコット・マーフィ
音楽:ケヴィン・カイナー

出演(日本語吹替):
マット・ランター(浪川大輔)
アシュリー・エクスタイン(伊藤静)
ジェームズ・アーノルド・テイラー(森川智之)
サミュエル・L・ジャクソン(玄田哲章)
トム・ケイン(永井一郎)
キャサリン・テイバー(坂本真綾)


製作:キャサリン・ワインダー
製作総指揮:ジョージ・ルーカス

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シークエル・トリロジーが始まった今、クローン大戦を扱う作品として唯一カノン(正史)扱いとなるシリーズの先駆けとなる劇場版。

子どもも見られるようにするためか、展開がスピーディですごく見やすく作られている一方で、共和国軍と分離主義勢力のドロイド軍の戦闘シーンでは、戦術や作戦の説明もしっかりなされていて、戦争アクションとしても結構見ごたえのあるものになってます。

一方作風の評価とはちょっと脱線するかもしれないけど、この作品で新たにアナキンのパダワンとなるアソーカ・タノの慇懃無礼ぶりがけっこう鼻についたというか。
もしかしたらこの辺はこの後のTVシリーズで徐々に成長が見られるのかもしれないが。

あとは吹替派の僕としては、声優陣が上には書ききれなかった役(パルパティーンに稲垣隆史さん、ドゥークー伯爵に羽佐間道夫さん、クローン兵に金田明夫さん、C-3POに岩崎ひろしさん)も含めトリロジーのオリジナルキャストで固められてたのがすごく良かったです。
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