プラダを着た悪魔、プリティウーマン、プリティプリンセス、そして今作のような、冴えない女性やファッションに疎い女性がある事がきっかけで、メイクや高級な衣装を着て美しい女性に変化するというタイプの映画、ほんとにめちゃくちゃ好きです。
サンドラブロックはこの時36歳なんですね。ジュリアロバーツやアンハサウェイほど、化けなかったですが、やはり完成した時にゆっくりスローで登場して、髪をパサっとふるシーンは、こういうのが見たかったー‼︎っていう、こちら側の気持ちを見事に汲み取ってくれます。そういう時にベタなんですけど、馬鹿にしてた男性が、メガネをはずして、ハッと驚くという展開は、本当に良いですね。ベタだけどやるのが大切です。ハッとする顔大好き。
今回は、オネエのマイケルケインも良いんですよねこれが。
「お里が知れるわ」っていうセリフ最高です。
こういう映画には、毒吐くキャラも光ります。
本来の犯罪者をあぶり出す内容はどうでもいいです。それはあくまでもオマケでした。
