描画を丁寧に切り取ることで濃密な時間が流れる。ペン先と紙、絵筆とキャンバスの擦れる音だけが空間を支配しているのに、画家とモデルそれぞれがのめり込んでいく。一枚の「完成された絵」のために、主体と客体の…
>>続きを読む画家の手元を映すシーンが良かった。ペンの音も好きではないがリアルだった。少しずれてた時もあったけど。ずっと見ていたかった。
モデルのヌードシーンはとても美しいが、修正のボカシが邪魔だった。
壁に閉じ…
カンヌ映画祭で評価される作品はアカデミー賞よりも私好み。長尺でも飽きずに没入できた。
若い画家と若い妻マリアンヌ(エマニュエル・べアール)。ベテランの老画家(ミシェル・ピコリ)と永遠に美しい妻リズ…
有名作品ですが、初見でした。
何を伝えたかったかは、よくわからずで考えるでは無く感じる作品なのかと思いました。映像は美しく、細かな色使いにも拘りがあると感じました。また、作品の中で伏線らしきシーンも…
4時間のリヴェットということで若干不安だったが、完全に杞憂だった。
特に序盤の描画シーンは息を呑んだ。なんでもない線に命が吹き込まれていく過程はとても美しく、見事。
これでリヴェットは文句無しで…