【友達のために僕は絶対にノートを返しに行くんだ!】
小学低学年の頃、先生や大人から言われたことってすごく、ものすごく重大に聞こえるんだよなぁ。
聞いてくれない大人の前で同じセリフを小さく繰り返すのも気持ちがわかる。
間違えて持ち帰ってしまったノートを返さないと友達は本当に退学させられてしまうと思っているのがヒシヒシと伝わった。
同じ道を行ったり来たり。
道中の大人たちは優しくない。
それでも絶対に返すんだという子どもの純粋な思いに、TVの前でつい気持ちを込めて応援する。
初めてのおつかいを観てるよう(笑)
ラストの締め方のテンポが粋!