オトナの偏った見方が子どもの純粋な気持ちを壊しているように思えた。
手段と目的を履き違えちゃいけないと言われることは多いが正にだと思う。
僕の高校では何故かマフラーでの通学はオッケーなのに、ネックウォーマー通学は禁止されていた。
理由を聞いてもダメなものはダメとの一点張り。
終いには社会に出たら理不尽なことばかりだからその勉強なんだと言われる。
理があるからルールが作られ、それを守る。
なのにルールが先行され、そこに対しての理由が抜け落ちる。それを正当化するために「理不尽を学べ」という結末。
学校でもノート忘れは退学、おじいちゃんの体罰を受けてたからとりあえず体罰をする。
ノート忘れたのはなんで?
退学は何かしら悪いことをしたからであり、ノート忘れは悪いことだが悪くない理由もあるかもしれない。
じいさんの体罰はじいさんが何かしでかしたからであり、それを孫が受ける理由はあるの??
僕の高校だけでなく、映画の世界だけでなく、この世の社会にはありふれている。
頭を使って事象に対して説明できるような行動言動をしないといけない。