「次に宿題を忘れたら退学だ!」と言われたともだちのノートを持って帰ってしまった主人公が、ノートを返すために友だちの家を探しに行く話。
何と純粋な少年だ。大人たちに雑に扱われながらも諦めずに必死に友だちの家を探して、偉いなぁ。友だちのために頑張れるの、かっこいいぞ!
あとこれ言うと上から目線な気もするんだけど、出てくる大人たちが子供に全然耳を貸さないのって心に余裕がないからなのかな。もう少し生活水準が上がって、子供たちの気持ちに寄り添えるくらい気持ちのゆとりができればもう少し子供に寛大に優しく接することができるのでは、と感じた。
何か、自分に子供ができた時自分も同じようになっちゃうのかなーとかも考えた。なるべく子供の話を聞いてあげたい。
子役の子達、変にキャラ作り感がなくて自然な感じがしてとても良かった。