友だちのうちはどこ?のネタバレレビュー・内容・結末

「友だちのうちはどこ?」に投稿されたネタバレ・内容・結末


友達の家はどこ?

会社で勧められて!

今の時代ならグーグルマップで
一瞬でわかってしまうのに、、
健気に探す姿に応援したくなる!
理不尽な大人たちばかりだったな、、

この名作を私が分かるようになるにはまだまだだな、、と思った(笑)

でもアッバスキアロスタミ監督の他の作品も気になる!みる!
ただそれだけの映画なので、そのことが終わった所で映画が終わる、という形がいい。
子供には子供の世界がある。子供には子供のやることがある。友だちのおつかい。はじめての冒険。急がないと間に合わない。友だちを助けないと!

父に怒られた日、母は優しかった。

その夜、扉は開かれた。子供は突如ひらめくのだ。友だちを助ける近道があることに。それは「宿題をすること」である。「ノートは明日返せばいい」のである。そう少し手を貸すだけで良かったのだ。

一日歩き回って疲れ果ててようやく気づく。親の言う通りではないか。そして案の定次の日遅刻するのだ。そのときは理不尽に思えても大人の言うことは聞くものである。正しい道を行けば遠回りすることもない。

大人も嘘をつく。大人も道を間違う。でも子供の将来と風邪の心配をしてくれる。

小さなかわいい嘘が友だちを助ける。ノートに挟まれた小さな花は冒険と友情の証。青春の1ページに花を添えた。

子供もいつかは大人を追い越すときがくる。時代は刻一刻と変化していく。その早さに置いてかれる者がいても、時代も人も待ってはくれない。次の時代を知らせる風が吹き込む、次の世代への扉を開けて。
最初のシーンで鷲掴みにされ
最後の最後まで目が離せなかった。
どのシーンも魅力的で、
特におじいさんとの散歩は最高!

あれやりなさいこれやりなさい
ああしなさいこうしなさい
そうやって大人が子に押し付けて
子どもが思ってることに耳を傾けない。
小さい頃、このなんともいえない窮屈さを
感じていたな…。

2019#37

宿題ノートに添えられた一輪の花。
友達のノートを間違えて持ち帰ってしまった主人公。
友達は宿題をもう2回も忘れてる。
だからノートがなければ宿題をすることができずに困っているはず、、、。
ノートを返してあげなきゃ先生にまた叱られてしまう。

友達の家を知らない、学校からかなり遠いということと、地区の名前だけ。

友達の家を暗くなっても探し歩く。

なんて健気。なんて優しい。なんてあたたかい。

明日でいいじゃないって言う母親の言葉。
けど友達の涙はもう見たくない。
怒られる姿は見たくない。
先生も親も出会う大人たちはみんな理不尽な人ばかりだと感じた。

子供にとっては一大事。

今の時代、ましてや日本では考えられない環境。

小さな子供が友達のために一生懸命に走ってる。
頑張れ頑張れ頑張れってなりました。
やっぱり子供が頑張る姿は泣いちゃいます。
人に優しくしろ☺️
周りの大人に腹立つので−1.0☺️
 教室で隣に座る友だちのノートを間違えて家に持ち帰った少年が、ノートを返すためにその友だちの家を探し歩く「友だちのうちはどこ?」。出演者は皆、素人ばかりのようだ。友だちと少年は実の兄弟らしい。
 この映画の3年後、映画の舞台になったイラン北部に地震が起きる。監督のアッバス・キアロスタミはこの被災地を訪れ、当時の出演者たちの安否を尋ねるドキュメンタリー風の映画「そして人生はつづく」を撮影する。
 そして、映画の中のひとつのエピソード、被災しながら結婚式を挙げた若い夫婦をヒントに「オリーブの林をぬけて」という作品を生む。「そして人生はつづく」の夫婦を演じるワンシーンに起用された青年が、相手役の女性に不器用ながらひたむきに愛を告白し続けるラブストーリーだ。
 これら3作の物語の展開に共通するジグザグの道やなかなか目的を達することができない過程を繰り返し描く作風からジグザグ3部作ともいわれるらしい。確かに3作を見ると、監督の思いが伝わってくるような気がする。

 私は3作に共通するジグザグの道や試行錯誤の繰り返しに何を見ているのか、そこに隠されている寓意は何か、とつい考えてしまう。それは人生そのものかもしれないし、あるいは自分の境遇や政治・社会の体制かもしれない。自分が置かれている状況を超えていくためにはどうしたらよいか。これらの映画にはその答えがあるような気がしてきてうれしくなる。
 うれしいと思うのは希望があるからだろう。3作ともほのかな明るさを秘めている。ひたすら歩き、走り続けることがこうも力強さを生むものなのか。

 いずれの作品のラストシーンも印象深い。特に「そして人生はつづく」と「オリーブの林をぬけて」は「友だちのうちはどこ?」に比べ、物語性はあまりなく面白いお話しとはいえないが、すべてはラストシーンに向けての助走と思えばいい。それだけ見る価値のあるラストだ。

 急坂を上ることができず、重い荷物を持って歩く人に押してもらってようやく動き出した車はいったん坂を下り、下からエンジンをふかしながらもう一度駆け上がる。そして、車の後押しをしてくれた人を乗っけるとまた走り出す。「友だちのうちはどこ?」のあの兄弟に追いつこうとする強い意志を持ったかのような、はるか遠く走る車を忘れない。
 無学だけれど、一歩踏み出すごとに10語は口説きまくり(ちょっと大袈裟?)、決してあきらめずにどこまでも女性の後ろについていく青年と、その告白を忍耐強く耳にしながら、真実の声を聞きとろうとする彼女、その二人の豆粒ほどの遠い光景をいずれまた思い出すことだろう。


「そして人生は続く」★★★☆
「オリーブの林を抜けて」★★★☆
われらのシネフィルWOWOWにて。

この監督の映画が観たかったのでとりあえず、初めて日本で公開されたこの映画をみました〜。

すっごい わかる!っていうかこういう経験、子供の頃よくあったような気がする。大人からしたら本当に大したことないんだけど、子供たちにとっては大事件で、小さい脳みそでどうしたらいいか必死に考える的な。
まじで厳しい宿題チェックは先生のじっくり確認とサインするところ含め、私の湘南ゼミナール時代を想起させられた笑
宿題チェックの時間がマジで地獄なんだよねえ。何言われるか心拍数跳ね上がる。

子供にとっての大事件を子供になった気分で体験できる。たった1日のお話なのに本人はくそ必死で子供にとっては大変すぎるから観ててとても長い1日に感じさせられた。すごい。

主人公の子がとにかく心優しくて、友達思いで真面目ないい子なのが良いね。友達への気配り、お母さんの手伝い。子役ではなく、普通の一般の子供が演じてるらしいんだけど、目で語る感じすごい健気だし素朴な感じが、逆に自然でめちゃくちゃいいやんけ!てなたよ〜
おじいさんの げんこ なんてなくなって、この子は元から礼儀をわかってるんです!!!💢
全員大人が冷たすぎる。言葉通じなさすぎやろwww不親切にもほどがある。男の子が不憫で仕方なかった。でも、なかなか泣かないし、友達思いだからなかなか諦めない姿勢がすげえ。あと体力ぱねえな。最後のやっと優しめのおじいさん、きたか???きたか???てなったけど結局違うとこ連れて行くしもはやさっき来たとこだしこのおじ〜💢
夜帰ってきてようやく泣いたときは逆にホッとしたよね。お父さん無口かよオメ
でもこのシーンではお母さんがちゃんとお母さんだったのでァア!よかった!だよね!ってなった。ドア開けて入れさせてあげるとき頭で撫でてるし、お夜食くれるし。

あと室内、靴脱ぐんだねこの国。日本みたい。ところどころ出てくるお花の刺繍かなんかの布がかわいい。

この映画、昔ならではなのか、男尊女卑感があるなぁ。全く女の子が出てこないし、主人公のおじいさんのすぐ手を挙げて躾けるやり方も信じられないくらい典型的に古い考え方だなぁて思った。

「宿題やってきてあるからね。」
ノートに挟まれたお花でキリッと締めくくるのも素敵っ!てなった。頑張った証拠だね!花丸さ!
バレなくてよかったねー!

本来望んでいた終わり方で終わらないところが現実味帯びてよかった
こんなに素敵な映画なら、もっと早くに観ておけば良かった!!!と後悔するほどの良作でございました。
有難うございました。

邦画とハリウッド映画以外を観始めたのは大学入学後。
その頃に知り合った映画に詳しい先輩にアッバス・キアロスタミという監督の存在をチラッと教えてもらい、本作を観よう観ようと月日が経って今日に至りました。

今回、鑑賞を決意したきっかけは、たまたま近所のTSUTAYAにて あともう一本 何か借りておこうかなあ、何にしようかなあ、とウロウロしていた時。
たまたま発掘良品コーナーで目に留まったんです。
あ~~そうだ…これ、観ておかなきゃいけないやつだった~~…と。

自分が18や19の頃に観ていたら、もしかしたら歯痒さしか感じなかったかもしれません。
いや、正直なところ、この歳で観ても歯痒さを感じたことに変わりはないんです。(笑)
(ポシュテには何区もある、ここらはネマツァデという苗字を名乗る者は多い、等の会話のやり取りから始まり、最終的に赤の他人のネマツァデさん宅を再訪してしまう!!!とか。言い並べたらキリがない!)
子供なりに頑張っている姿は愛おしくも、やっぱり観ていて もどかしい。

子供の頃に一度は経験したことのある、親と友人を秤にかける瞬間。
絶対的存在である親の言い付けに従いたい(要は、怒られたくない・失望されたくない)気持ちと、大勢のクラスメイトの前で先生に叱られ退学寸前とまで言われてしまい泣いてしまった友人を守りたい(と共に、少なからず存在していたであろう、“退学理由をノートを誤って持ち帰ってしまった自分のせいだと言われたくない・思いたくない” という自分を護りたい)という気持ち。

あったなあ~~そういう経験。(もちろん、退学が絡むような大事ではないですが。)
親と友人の狭間に立たされた幼き主人公なりの焦燥感が、息が詰まって苦しくなるほど伝わってきました。
すっかり忘れていた感覚が蘇ってきて、懐かしいやら心地悪いやら。

そして、案外ポシュテが近くて拍子抜けすると共に愛おしさが増しました。
そうだよねえ、子供にとっては丘を越えて隣町に行くことだけだって勇気がいる大冒険だよねえ。

他のキアロスタミ監督作品も観てみようと思います。
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