ゆべし

バグジーのゆべしのレビュー・感想・評価

バグジー(1991年製作の映画)
2.0
90年代に製作された40-50年代ハリウッド舞台の作品はCG無し、ロケーション撮影で当時の街並みを再現度高く撮影していて素晴らしい。
砂漠の中の幻想の街ラスベガス隆盛の物語としても面白いし、ビーティ演じる人間味ある大物ギャングの内面とビジネスマンとしての葛藤の物語としても面白かった。
当時、ヴェガス近くに建設されたフーバーダムで電力が豊富に供給される様になったので「エアコンを効かせて砂漠のど真ん中にオアシス作ろう」って今なら当たり前の「全館エアコン」が当時まだ存在しなかった革新的なアイディアだった、という事実に感嘆した。
脇の役者陣も素晴らしく、バリーレヴィンソン監督グッジョブ
ちなみに現在のフラミンゴホテルはヒルトンが運営しており「我々はバグジー氏と関係ありません」と映画公開当時に声明を出したそうな。企業的には黒歴史ですよね。。
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