このレビューはネタバレを含みます
劇場版踊る大捜査線第3弾。
何となく噂で出来が悪いのは聞いていたので完全にファンムービーの感覚で視聴。この劇場版までの間にスピンオフ作品もありそのキャラクターたちの登場もありたしかにファンムービーとしては申し分ないと感じた。ただ欲を言えばかつて逮捕した犯人達を解放するというストーリーなのでもうマジで解放しちまったら街が事件だらけで混沌としてそれはそれで面白かったのではと感じてしまった。まあ大人の都合でキャスティング自体厳しいものがあるのだと思いますが。
今回鑑賞して思ったのはやっぱりいかりや長介さん演じる和久さんの存在はデカかったのだと。この頃にはいかりや長介さんは残念ながら亡くなってしまっていたので甥っ子が登場する。メモ帳に残された和久さんの言葉をちょくちょく出してきて頑張ってる甥っ子の設定の発想は面白いと思ったけどキャラクター性的にはウーンという感じだった。そしてこの甥っ子が頑張ってPCでシステム頑張ってたけど普通に真下がやればいいじゃん！笑
あと青島が病気になって寿命が短い設定は欲しいかなぁ。たしかに青島を奮起させる出来事であったとは思うんだけど、勘違いにしても周りの対応が酷すぎる。目の前に死が目前の人間にかけていい言葉とは思えない。青島がどれだけ絶望していたことか。そりゃラスト生きていて良かったってなりますわ。あと僕の大好きなオープニング返してくれ！！
