すぽんじ

BOY Aのすぽんじのレビュー・感想・評価

BOY A(2007年製作の映画)
3.7
【それは】悪魔であり、天使でもあった【誰かの】

人は一度失敗したら終わりなのか。
「やり直せる」とは軽々しく言えないと思わせる現実を突き付けながら問う。

愛されたい人に必ずしも愛されるとは限らない。それがたとえ親子であったとしても。
愛情の向かう先がこんがらがってしまい、愛情が欠如した時に起こる悲劇。
主演のアンドリュー・ガーフィールドの泣くように笑う表情が余計に哀しい。初めてちゃんと彼の顔を見た気分。
「あだ名は必要?」深い。。。

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