お堅い政治モノとは違い、血の通った温かみのある配役。
秘書のサマンサはリヴァー・フェニックスの恋人だった人だよね。
マイケル大統領のスピーチもマイケル顧問のスピーチも良かった。
前半のロマンスパートは会話が洒落てて、大統領もシドニーも高校生みたいにしどろもどろになったりで微笑ましかった。
プライベートと言えど、アメリカ合衆国大統領と付き合うってなったら流石に色々と影響はあるよね。
後半は政治色が強めになって、票の駆け引きやら法案やら何がどうなってんのか分かりづらかったけど、大統領だからちゃんと仕事はしないとね。
燃料消費20%削減とか銃規制とか言ってたけど、四半世紀たった今もそれほど効果は出ていないのが残念。
花屋に逆襲(?)しに行くところは『プリティ・ウーマン』みたいで面白かった。