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アンドロメダ…のKAZUのレビュー・感想・評価

アンドロメダ…(1971年製作の映画)
3.4
世界的なパンデミックを予見した作品として、昨今話題になる映画。

「アンドロメダ病原体」と言われる未知のウイルスは血液を瞬間的に凝固するという性質を持ち、街を壊滅するほどの感染力を持っている。ウイルスは核で変異するなど核実験に対する皮肉も込められており、地球外生命体という調査も時代を感じる。

作品は淡々とすすみ、大きな盛り上がりもなく個人的には印象が薄いが非常に丁寧に組み立て、構築された内容で批評家やマニアから評判が良いのも肯ける古典名作であることは間違い無いかと思います。
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