鍋レモン

ダニー・ザ・ドッグの鍋レモンのレビュー・感想・評価

ダニー・ザ・ドッグ(2005年製作の映画)
4.9
⚪概要とあらすじ
ジェット・リー主演、リュック・ベッソン製作・脚本のアクション・エンターテインメント。

5歳の時に誘拐され、バート(ボブ・ホスキンス)という男の奴隷として、犬のような扱いを受けて育てられたダニー(ジエット・リー)。成長した彼はアンダーグラウンドの格闘技場で戦って、バートのために金を稼いでいた...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“守りたい”

「かかれ!」

⚪感想
ジェット・リーがカッコイイじゃなく可愛い。闘犬として人間ではなく犬として育てられてきたためという設定がなんの疑いもなく演技力で表現されていて見入ってしまった。アイスを食べているシーンがとにかく最高に可愛くて好き。それに加えて、アクションがとてつもなく激しい、まさに闘犬。拳法系のアクションで好き。
そこを支えるモーガン・フリーマンが盲目で素敵な老人ピアニストの役していて、この物語に優しさが溢れてる。

不器用で闘犬として育てられた人物が優しい人達と触れ合うことによってより人間らしく成長するあたたかい感動の物語。
とにかくサムとヴィクトリアが優しくてこっちも癒される。人間離れしているダニーに差別がないのがとにかく好き。
アクション映画としては珍しい作品。

リュック・ベッソン監督の『96時間』や『トランスポーター』シリーズのイメージとは違ったけどめちゃくちゃ面白かった。

愛の物語。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
午後のロードショーで鑑賞。

⚪パンフレット所持
鍋レモン

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