てらっきー

ダニー・ザ・ドッグのてらっきーのレビュー・感想・評価

ダニー・ザ・ドッグ(2005年製作の映画)
4.1
またしてもリュック・ベッソンと組んだジェット・リーの傑作!

監督には『トランスポーター』『グランド・イリュージョン』のルイ・レテリエ

久しぶりに観たけど凄く良い!!



あらすじは

高利貸しのバート(ボブ・ホスキンス)に闘犬の様に育てられボディーガードをさせられているダニー(ジェット・リー)
彼の戦いぶりに目を付けた闇格闘技のブローカーはバートに高額でダニーの出場を求む
圧倒的な勝利を納め意気揚々と帰るバートだったが荒い取り立てをした相手に襲われてしまう
隙をみて逃げたダニーが出会ったのは盲目の老人サム(モーガン・フリーマン)
彼と出会ったことで人間らしさを取り戻していくと同時に別れた母との過去の記憶も思い出していく…



サムと一緒に暮らすヴィクトリア
二人との生活が微笑ましくて♪
少年の様にサムに甘えるダニーを見てるとめちゃほっこりするし演じるジェット・リーの演技力にもびっくりさせられる
童顔にも助けられてますけど(笑)

こんなドラマティックな脚本を書けるリュック・ベッソンの力量が伺える作品でもある

勿論、アクションシーンもたっぷり見せてくれる
闘技場でのバトルやバートの手下との乱闘シーンは迫力満点!
特に白装束のハゲ男との闘いは凄い!!
狭いトイレでの接近戦は熱かった~♪(≧∇≦)


まるでレイ・チャールズみたいなモーガン・フリーマンの包容力のある演技も素晴らしく憎たらしさ全快のボブ・ホスキンスと、二人のベテランが作品を固めて興奮と感動を与えてくれる素晴らしい映画に仕上げてくれている


これもまた『キス・オブ・ザ・ドラゴン』と並ぶジェット・リーの代表作と言って良いのでは☆( ̄▽ ̄)b

出来ることなら、もっとリュック・ベッソンとのコンビ作を観てみたかった。。。。
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