超空間コベ

続・忍びの者の超空間コベのレビュー・感想・評価

続・忍びの者(1963年製作の映画)
4.0
前作の天正伊賀の乱から、今作の舞台は、本能寺の変~千石堀城の戦いへ。
シリーズ通して、投入人数や惜しげ無い爆破など、合戦シーンにはチカラが入ってます。
その裏で密かに暗躍するのが、我らが雷蔵、石川五右衛門なのです。♪

信長から執拗にイジメられる光秀を、言葉巧みにそそのかす五右衛門。
燃え盛る本能寺の中、進退窮まった信長に迫る五右衛門。

「―――フハハハハ!」
「?貴様は誰だっ…!?」
「…幽霊だ。貴様に嬲り殺しにされた、伊賀忍者の幽霊だ…!」
信長の腕を斬り落とす!脚を斬り落とす!サディスティックに斬り刻む五右衛門…!

「…苦しいか?もっと苦しめ…!死ねッ!俺の観ている前で、死ねえ!
―――ハァッハハハハハハハ!!」
…おぉ、鬼気迫ってたねぇ。
そう!信長を直接仕留めた者…、実は石川五右衛門だったのだ!!

永井智雄の演じる家康が、一見とても人当りの良さそうな人物なんだけど、
五右衛門が用済みになるとバッサリ。自分はしたたかに美味しいトコ取り。☆

紀州雑賀にも、三成、秀吉の軍が攻め入り全滅。
秀吉暗殺に失敗した五右衛門は、ついに釜入りの刑に…!

―――えぇっ?こんなトコで終わり!?
気になるやん!メッチャ気になるやん!!
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