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酔画仙のnagaoshanのレビュー・感想・評価

酔画仙(2002年製作の映画)
4.1
イム・グォンテク監督作品!
 
韓国映画特集⑨

1850年代・李朝期時代に活躍した実在の画家であるチャン・スンオプを描いている。

スンオプを演じたチェ・ミンスクが謎に包まれている半生を見事な演技で演じていて素晴らしい作品でした😊

韓国芸術界最高の画家と言われているスンオプは貧しい幼少期からアン・ソンギ演じる師匠との出会い、才能が開花していく。

いつも酒を飲んだくれ🍶権力に媚びず己の道を極めることに邁進する日々。
全国の美しい景色や四季折々の自然の中で美を見出すスンオプ。

幼い孤児の面倒を見たり、妓生達に惚れる人間味溢れるスンオプ。
水墨画を描く所作の美しさと完成した作品の数々が見惚れるほど素晴らしい(^^)
ラストの神秘な的なシーンも含めて余韻もまた良し👍

良か映画!
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