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あゝひめゆりの塔のalfのレビュー・感想・評価

あゝひめゆりの塔(1968年製作の映画)
3.0
あってはならなかった沖縄の犠牲。

兵隊さんと看護する女学生さん。
御国のために粉骨砕身。
この映画上の描写ですら、自分がこなす覚悟は持てないし、最悪気が触れると思う。
弟が即死だと聞いて、直ぐ「苦しみ抜かなくてよかったわ」と言うほど追いつめられていた心境。
戦況が悪化してから最後の崖まで、救いが無い。

乙女たちにとって、唄を合唱している時がまるで最大の歓びであるかのようだった。
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