kogemarukiyomin

DISCO ディスコのkogemarukiyominのレビュー・感想・評価

DISCO ディスコ(2008年製作の映画)
3.3
40歳バツイチ、フランス人男性、名前はディディエ・トラボルタ…
イギリス人の妻と離婚して港町の実家でニート生活。息子と面会するにはバカンスでないと元妻からの許可が下りない為、地元のDISCO大会で優勝しオーストラリア行きのチケットをゲットするべく、かつて一緒に踊った2人の仲間とトリオで大奮闘。

40男が上下白ジャージにオバチャン候のショッピングカートをガラガラ引いて歩く。再起を誓ってからはタイトなデニムでノリノリで町を練り歩いちゃう。ジョントラボルタの写真付きネックレスをぶら下げてるのもツボ。

そんなディディエの不思議なキャラを「巣から落ちた雛鳥みたい」と言って、全く違うジャンルの指導を依頼されたのにも関わらず承諾したバレエ講師フランスの寛大さと美しさにちょっと惚れる。

大好きなダンスナンバーで気分もアガるし、オジサンまだまだ頑張らなきゃ〜って応援したくなる作品。