「エレファント」に投稿された感想・評価

数多いガス・ヴァン・サントの映画を全て観てきたわけではないので憶測になるが、彼の映画は(この作品のようにひとりひとりを長回しで淡々と撮るという工夫が為されていても)そのキャラクターたちの「人間性」「個性」とでも呼ぶべきものが伝わって来ない。「人間臭さ」が良くも悪くもない印象を受けるのだ。だから彼の映画は何処か現実をモデルにしていても現実離れしていて、謂わば「寓話」を描いているような印象を受ける。大人のお伽噺……それが極端な悲劇性と結びつけばその悲劇が逆に悲劇として伝わらないという「ズレ」を見事に生み出し『ラストデイズ』のような傑作を生み出すのだろうが、そうでなければ単なる「良く出来た『寓話』」として終わってしまうのではないか。むろんこれは個人的な受け取り方の問題だが……その意味ではこれもまた私にとっては「良く出来た『寓話』」だった。点数が高くなったのは悲劇性が勝っている題材の勝利だろう。
同じ場面を違う角度から眺めてみることで人の数だけ営み、人生があるんだなということが感じられた。
人の生き死にって本当に些細なことで変わっちゃうんだな。
日常的な描写に見え隠れする異常。その異常がいつしか狂気に変わっていく様が鮮明に描かれている。誰かの目線のようなカメラワークが臨場感を生み出し、その場にいるような感覚が湧いてくる。そして、結末のあっけなさ。起きてしまった惨劇を余計なものを一切含まず、シンプルにリアルに描きだす。ある意味、ドキュメンタリーを超えた映画かもしれない。
私海外行ったらいつの間にか死ぬんじゃない?って思った
アメリカコワイ
日常の一部
どうやって撮ったのかわからない
ドキュメンタリー調の映画。キャッチコピー「キスも知らない17歳が銃の撃ち方は知っている」はずるい。プロの役者がたったの3人で残りが一般の高校生を起用してるってのを後で知り、愕然。無駄にリアリティーのある高校生の会話にも納得。
佇まいすごい難しそうにみえてめっちゃ見やすい
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