衣装提供にジル・サンダーなど参加しており、お屋敷の調度品などインテリアも格調高く美しくて、キャストさんも含めて映像が美しかった〜✨
静かな夜中に一人で鑑賞するのにピッタリな映画でした〜
物語は、ミラノに暮らすお金持ちの奥様が、息子の友人(仕事仲間)と恋に落ち、情事を重ねていき、止められない思いはやがて家族を巻き込んで行く、みたいな感じですが、そんなにドタバタした雰囲気はなくてあくまで静かに進んでいくなかで、けれど心の激情みたいなものはしっかりと、伝わってきました。
どんなにいいお洋服を着ていい暮らしをしてても、満たされないものってあるのですねぇ〜
レズビアンであることを隠している娘が、愛を貫こうとする母親にそっと共感する様子も、無言のシーンながらぐっときました。