ティルダ・スウィントン演じるロシア出身の主人公はミラノの名家で夫、成人した3人の子供達と優雅な生活を送っていたが、シェフとして働く長男の親友と知り合った事で彼女の感情がざわめき始める…。スウィントン…
>>続きを読むルカ・グァダニーノが世界的に名前を知られるようになった作品。
展開としてはあまり惹かれるものがなかったけれども、映像表現の耽美さは後に代表作となる君の名前で僕を呼んでに匹敵するものがあり、その点だ…
衣装提供にジル・サンダーなど参加しており、お屋敷の調度品などインテリアも格調高く美しくて、キャストさんも含めて映像が美しかった〜✨
静かな夜中に一人で鑑賞するのにピッタリな映画でした〜
物語は、…
このレビューはネタバレを含みます
ガダニーノの映画って、まるでそこに一緒にいてたかのように感じてしまうほどの観客と被写体の関係がとても親密になる瞬間があって、そこがとても魅力なんだと思う。
ヒツジのぬいぐるみをそっと手放させたあと髪…
グァダニーノ作品に共通する決して前景化することのない政治性と社会性に対して、今作と「胸騒ぎのシチリア」、「君の名前で僕を呼んで」の”欲望”三部作が映す、逃れられない個としての性=生の衝動。「僕らのま…
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ミラノの大富豪レッキ家にロシアから嫁いだエンマ(ティルダ・スウィントン)。家長である義父(名優ガブリエル・フェルゼッティ)が引退を宣言、後継者にエンマの夫タンクレディと息子エドが指名される。そのパー…
>>続きを読む息子の友だちと恋に落ちるレッキ夫人をティルダ・スウィントンが演じる。まず、この作品が魅力的なのは劇中に出てくるインテリア。和洋折衷で色味や素材の組み合わせが実に好み。さらに主の誕生日ケーキがモンブラ…
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